BlendMode.LAYER

  • 2009 年 6月 11 日
  • kosuke

とってもローテクな話。
Flash 8 以降ではレイヤーの合成方法を選べます。Photoshopなどグラフィックソフト使っている人ならおなじみ機能ですが、生粋のフラッシャーには少しわかりにくいところかもしれません。これを使って重なり合うオブジェクトの色を変えたり、重なったところが非表示となる逆マスクをかけたりできるのですけれど、基本なところのディテールアップに使えるので、そのエントリーです。


以下を見比べてみるとその違いがわかります。

BlendModeの違い

This movie requires Flash Player 10.0.0

左右はまったく同じムービークリップですが、左側はBlendModeをBlendMode.NORMAL(何も設定しなければこれ)に、右側はBlendModeをBlendMode.LAYERに設定しています。

ボタンを押すと、フェードイン・アウトを繰り返すのだけれど、この時BlendMode.NORMALだと、ムービークリップ内の各表示オブジェクト毎に透明度が効いて、この場合ちょっと汚いですよね。
右側のようにBlendMode.LAYERを設定するとムービークリップ内の表示オブジェクトをグループにして透明度が変更されます。
以前はこの問題対応するのに下のシェイプを切り抜いたり面倒なことをしていました。

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